空家の管理を自身で行うために必要なこと

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月に一度は行いたい点検管理

 マイホームを空き家の状態にしておくことは、劣化を進行させ、価値を損なってしまいます。
まず空き家にしておくことで室内の湿度調整が出来ず、湿気をため込んでしまう恐れがあります。マイホームの一番の大敵と言ってよいでしょう。
 湿気が発生すれば、カビが発生します。これにより更に害虫が侵入したり、異臭を放つことも考えられます。また水道を利用しないため、排水溝の劣化にも注意を払わなければなりません。これらを防ぐには、やはり定期的に各部屋の通風、水道の通水を行う必要があります。
 定期的に点検や清掃などメンテナンスが必要ですが、ここでは最低限これだけはやっておきたいということをまとめてみました。
住まいの管理について全般はこちらを参考に

最低限押さえるべきライフラインの管理

日常忙しい、現在の住まいからは遠距離になってしまう、こんなかたは頻繁に清掃にいくのはとても難しいと思います。そこで最低限押さえておきたいこととして、ライフラインの管理(電気・ガス・水道)について考えたいと思います。

電気

考えられる問題
 電気は、利用していないことから契約を解約したり、分電盤のブレーカーを落とすことがあります。最も漏電などで火災になることもありますし、利用していなくても基本料金は発生しますのでそう考える方が多いと思います。
 しかし、電気が通電していないことで困ってしまうこともあるので、一度注意をしてほしいこと。
 1つ目は浄化槽を利用している場合です。その場合には「ブロワ」と呼ばれるポンプのような役割をするものが設置稼働しています。これを止めてしまうと浄化槽の中が清潔に保つことが難しくなり、浄化槽の劣化、悪臭の原因にもなります。
 2つ目は井戸水があり、電気ポンプでくみ上げる場合です。井戸とは別に水道があるのであればよいですが、井戸のみを活用しているのであれば、メンテナンスのために使う水が出ないため困ってしまいます。
 3つ目は寒冷地の場合、水道管などに電熱線を通しておくことで管の破裂を防ぐ役割がある為、季節にもよりますが、凍りやすいところではしっかりと水抜きを行い破裂を行際ことが求められます。
最低限していくべき対処方法
 そのため、まずは不必要なコンセントを抜いておきましょう。これをするだけで漏電火災などの恐れが半減されます。冷蔵庫等を稼働させておく場合には、中野食品などは出来る限り整理をし、必要最低限のものだけにしたうえで、冷蔵庫内にある温度調整で高→低、エコ等の設定変更をすることで節電にもつながります。
 電気の契約内容によっては、無人になることで過剰な契約となってしまうことも考えられますので、一度契約内容を確認し、場合によってはプラン変更などをすることもよいと思います。

ガス

まず空いている状態でガスを必要とするケースは無いと思います。そのため閉栓することをお勧めします。ガス管理会社へ連絡し閉栓してもらいましょう。

水道

 どの程度マイホームを空き家にしておくのかにもよりますが、基本的には水道はいつでも利用できるようにしておいたほうがよいと思います。水回り(トイレ、洗面、浴室、キッチン等)では定期的な通水をすることで排水溝からの異臭を防ぐこと、害虫の進入を防ぐことが出来ます。基本的には排水トラップ(排水設備の配管の途中に設けられ、たまり水(封水)によって下水道の悪臭や硫化水素などのガスや害虫、ネズミを遮断し、屋内への侵入を防ぐ器具や装置のことを言う)が設置されているので、その水が維持されるように通水するということになります。
 外回りでも、側溝や雨どいなどにゴミが溜まってしまうこともあります。水で流しながら清掃をすることもあります。

空き家はリスクの塊である

マイホームは、やはり人が住まうことで維持されていきます。空き家の状態はそれだけでリスクになってしまいます。防犯上治安の悪化を招く原因とされています。不審者による放火などの危険もあります。

備えておくべき保険

 そこで、マイホーム総合保険(いわゆる火災保険)への加入は絶対に必要です。なお、空き家になることで保険の内容と一致しないこともあるので、窓口へ相談の上ケースによっては変更などをすることがよいでしょう。

まとめ

マイホームを空き家にしてしまうことは、それぞれのご家庭でさまざまな理由があります。しかもあまり考える時間のないまま空き家になることが多いようです。そのため最低限の対応だけはしておきたいところです。
  • ライフラインの管理
    • 電気・ガス・水道への対応をおこなう
  • 火災保険への加入、その加入内容を再チェックする
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