購入する物件のおすすめは? 一戸建て派・マンション派

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これから物件購入するなら一戸建てか分譲マンションか

 マイホームを取得するのなら、一戸建てが良いのか、分譲マンションが良いのか、悩むところだと思います。
もちろん、地域によっても事情が異なりますし、住まわれる方の人数や年齢などにも様々な状況があるので全ての方に一致した答えはありません。(ましてや新築か中古か、大きさは…ここは頭を整理するためにもひとつひとつ確認していきます)

 一戸建てか分譲マンションか、少し整理をするとそれぞれ特性があり、長所短所があります。
 このあたりを明確に理解することで、自分自身がどのような目的でなぜ購入するのかがはっきりするかもしれません。
迷っている方に、ご覧いただきご自分がどちらに向いているのか考えてみてください。

一戸建て(注文住宅)・一戸建て(建売住宅)・分譲マンションで分類

比較するものは数多くありますが、出来る限り資産性に関連付け出来るような項目を列挙し比較してみました。
高評価したい箇所には背景色を入れています。
このようにしてみると、一戸建て(注文住宅)はやはり自由度がある点が最大の長所であるとわかります。一方、分譲マンションの場合、自由度はありませんが、その分性能が高く、セキュリティや災害に対しての安心感が圧倒的であると言えます。
項目注文住宅建売住宅分譲マンション
外観デザイン自由に設計できる決まっている決まっている
スタイリッシュな建物が増えている
間取り自由に設計できる決まっている決まっている
区分所有箇所をオリジナルデザインで新築分譲することもある
隣地とのプライバシー隣地との境界幅など工夫できる境界線などしっかりと測量されている基本的には安全である
外部からの騒音立地に依存される
道路のみならず、鉄道、飛行機等のトラブルも考慮したい
立地に依存される
道路のみならず、鉄道、飛行機等のトラブルも考慮したい
基本的に静音が保たれている
内部の音漏れ心配が少ない
楽器やペット等の配慮は必要
心配が少ない
楽器やペット等の配慮は必要
心配が少ない
楽器やペット等の配慮は管理規程による
防犯セキュリティ安全性自身で工夫出来る普通安全性もっとも高い
メンテナンスコスト構造設計により幅大きい
自分で計画的に費用を準備しておく必要がある
汎用性ある部材等のため改修コストも一般的
自分で計画的に費用を準備しておく必要がある
修繕積立金の運営、適切なコスト計上されているかに依存
管理組合による運営に偏る
耐震性構造設計により幅大きい一般に総二階であることや耐震等級が高い場合は良い安全性もっとも高い
火災への耐性構造設計により幅大きい隣地との境界がある程度保てられていれば比較的安全である安全性もっとも高い
大規模火災の場合、タワーマンションなど避難経路の確保を確認要す
風害への耐性構造設計により幅大きい
地域、立地にも影響されやすい
構造設計により幅大きい
地域、立地にも影響されやすい
非常に高い
落雷への耐性低い低い高い
20m超の物件は避雷針が義務化されている
水害への耐性立地による
前面道路などとの高低差が無い場合や排水機能によって地域的に問題があると影響受けやすい
最近では内水氾濫に注意されている
立地による
前面道路などとの高低差が無い場合や排水機能によって地域的に問題があると影響受けやすい
最近では内水氾濫に注意されている
一般に2階以上で安全とされる
全体の電気系統が地下にあることで問題になったことも
確保できる
家庭菜園などを楽しむことが出来る
確保できるが一般にコンパクト共有スペースで有無
建替え自由度高い敷地がコンパクトな場合、面積などに変化は求められない建替えには区分所有者の5分の4以上と議決権の5分の4以上の同意が必要なため困難である(法改正の動きもあり)
リフォーム自由度が高い基本的には自由度が高い自身の持つ区分所有で可能
管理組合の規定と同意が必要
売却時の資産性建物に対して評価されにくい
オリジナル性が高いと汎用性低く売却時に苦労するケースもある
平均的な間取りであるため汎用性高い
駐車場、進入路により評価分かれる
基本的に高い
住まう方の変化対応力延べ床面積と居室等のボリュームがあれば対応力あり
反対に家族数減少すれば無駄な空間となってしまう
最近では90㎡~120㎡程度がメインであることからある一定の家族数を想定されている(~4名)都市部では50㎡が多く、コンパクトで手狭感が否めない。100㎡はコスト負担高く、全般的に変化対応力は小さい

迷う方は、購入した後のプランを考えましょう

 それぞれに良い点があるため、まだ迷われる方もいらっしゃると思います。
住まいに関する仕事柄、こうした方には次のようにお答えしております。

「現時点での計画で考えるのは当然ですが、その後の家族構成や働き方、ご自身が10年、20年後となった場合に更にそこに住み続けるほうが良いのか、状況に応じて住み替えていくのかを考えておくのも必要」であるとお伝えします。

一生の生活の中でかけるコストとしては最も大きいものになる物件購入になります。そのコストの負担具合については、その先のことを想定した割合で支出すべきかと思います。 
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